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Vol.3 全部を混ぜて食べてみる?

安全な添加物がない理由

安全と言い切れる添加物はありません。
組み合わせの化学反応による危険がわかっていないためです。

そもそも、なぜ添加物が必要なのかというと、
食品が腐らないように菌を殺したり、
乾かないように食感をキープしたり、
美味しそうに見えるように色を何日も保ったりするためです。

つまり、単体で何かしらの反応をする化学物質だから、
添加物として役に立つのです。

しかし、1万種類以上とも言われている添加物の
それぞれの組み合わせにより、どのような新しい化学物質が
体内で発生するか、誰もテストしていません。

体内で添加物同士が混ぜられたらどうなるのか?
食品と混ざったらどうなるのか?
人間の体温まで温められたらどうなるのか?
胃で酸と混ぜられたときどうなるのか?
薬と一緒に混ざったときにどうなるのか?
アルコールと混ざったらどうなるのか?
血管に入ったとき、脳に届いたとき、各内臓に届いたとき、
さらに、それらの組み合わせ。
何が起こるのか、複雑過ぎて誰にもわからないのです。

現代にしかない現代病と言われるもののうち、
原因が不明とされているもののいくつかは、
添加物が原因と推定されています。

ですから、今は安全と言われて使用されているものでも、
今後、組み合わせの害が次々に判明するでしょう。

どんな添加物を避ければ良いのか?

特に避けたほうが良い添加物を紹介します。

まずは、組み合わせどころか1種類だけでも
有毒としてアメリカやヨーロッパ(EU)で規制されている添加物です。
加工食品に使用されている
過酸化水素、サッカリンナトリウム、ショートニング、
発色剤の亜硝酸Na(亜硝酸ソーダ)、硝酸Naなどは、
海外では規制されている国が多いのに、
日本では使用しても良いことになっています。

●避けたほうが良い添加物

pH調整剤 クエン酸、クエン酸ナトリウム、炭酸ナトリウム、
リン酸などを一括表示したもの
防腐剤、保存料 ソルビン酸カリウム、安息香酸ナトリウム、
パラオキシ安息香酸エチル、デヒドロ酢酸
防カビ剤 オルトフェニルフェノール(OPP)、イマザリル
酸化防止剤 ジブチルドロキシトルエン(BHT)、ブチルヒドロキシアニソール(BHA)
小麦粉改良剤 臭素酸カリウム
着色料 赤色2号、3号、104号、105号、106号、黄色4号、5号
調味料 グルタミン酸ナトリウム
漂白剤、殺菌剤 次亜塩素酸ナトリウム
合成甘味料 サッカリン、サッカリンナトリウム、
アセスルファムK、アスパルテーム、スクラロース
発色剤 亜硝酸Na(亜硝酸ソーダ)、硝酸Na

多すぎて覚えられないですよね。。

FoodScoreではAIが全ての添加物データを学習した上で、
アプリで自動判定するようになっています。
社会貢献を主な目的としているため、
主な機能は全て無料でご利用いただけます。

主な参考資料