Vol.5 健康度判定のしくみ
健康度がなぜ必要?
体に悪い添加物や食品は数万種類あると言われており、
どのような専門家であっても全てを把握することは不可能です。
ほとんどの人々は、食品がどのように体に影響があるか、
わからずに口にしています。
また、忙しい現代人にとって全ての食品の善し悪しを考えながら
買い物をするような時間はありません。
FoodScoreでは、AIが皆さんの代わりに様々なデータを学習して、
食品の健康度を判定してお届けしています。
健康度判定の基になっているデータは、
・6年以上のヘルスケア事業で培った約7,000人の食生活や疾患のデータ
・添加物の摂取と症状の関連のデータ
・米FDAやWHO、EUが発表している添加物の人体への影響のデータ
・日本の消費者庁や厚生労働省の添加物データ
・添加物専門家の書籍情報
これらを基にAIによるディープラーニングを行い、
原材料名に含まれる添加物と症状の関連リスクを計算します。
バーコード撮影でカンタン判定
バーコードや原材料名をアプリで撮影すると、
AIが添加物の悪影響から健康度を判定します。
A~Eの5段階の判定で、A~Cの判定が概ね食べても良い食品です。
良くない食材や添加物は赤文字で表示されます。
他の人が投稿した食品リストを見て、購入もできます。
良くある質問
利用者の方から質問が多いことについてお答えします。
「産地は判定に影響しますか?」
↓
産地は国産かどうか、外国産は国ごとにリスクをAIが判定しています。
危険な製法を許可していたり、法的な規制が緩い国の食品は、
スコアが悪くなるようになっています。
「食材の栄養素は計算に入っていますか?」
↓
主に添加物の害を中心にAIは学習していますが、
文部科学省の食品成分表も読み込みAIは学習しています。
「食材や添加物の量は、どうやって考えていますか?」
↓
量については、原材料名の表記ルールでの量が多い順に記載されている、
という法的な記載ルールがあるため、
AIが記載順に重要と考えて大まかに学習していきます。
これらの学習の精度は、日々データが集まる中で、
より精度を高めるべく、チームと共にAI開発を続けています。